iPS細胞

先日の授業。
4年生は2クラス。
一人の先生はベテランの先生。
もう一人は3年目と聞いた。
私が教員になり、3年目に事故に遭った。
そうかこれくらいの時か。
その先生は私の話を聞きながら、
子どもたちの方に気を配り、
姿勢が良くない子どもは
その場で速やかに注意をしていた。
学校に来れば先生が親代わり。
先生の目は子どもの10年、20年先を
見ているように感じた。
授業最後の質問で、子どもにこんなことを聞かれた。
「世の中がこんな風に変わればいい、ということはありますか?」
授業の内容はバリアフリー、ユニバーサルデザインについてであるから
おそらく施設や物について聞かれたのかもしれない。
私はこう答えた。
「iPS細胞って知ってる???神経と神経を繋ぐ研究なんだけど
それがうまくいくと、歩けるようになるかもしれないんだよ」
そして昨日のニュース。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170210/k10010871291000.html
2018年の臨床研究を目指しているという。
夢が現実になるかもしれない。